ラルゴ サッポロ
リンパケア・リンパ浮腫セミナー・シニアトレーニング

セラピスト雑記・体験談

明るい色や柄のストッキングで外出も楽しく!

10月2日メディジャパン株式会社さまが行っている採寸セミナーに参加しました。
約4週間後、自分の周径に合った弾性ストッキングが届きました。
生地はメディ550:重度リンパ浮腫用の平編みで色はネイビー、柄はネイチャー(リーフ柄)です。
ストッキング型ですが、大腿上端までしっかり壁を作って抑えてくれます。
医療機関で紹介される弾性ストッキングはベージュや黒が多く、見えないように履いている方がほとんどです。
長期間履く必要があるためネガティブはイメージがありますが、明るい色や柄を取り入れればファッショナブルになり外出の気分も上がるかも!
メーカー様ごとにサンプル取り寄せも可能なので、ラルゴサッポロまでお気軽にお問い合わせください。

IPC(間欠的空気圧迫法)の見学

メドマー・ハドマー等の商品名でおなじみの間欠的空気圧迫法。
海外ではリンパ浮腫のケアに積極的に活用されています。
実際に徒手でのリンパドレナージではリンパ液が流れない原発性リンパ浮腫の方に行われたケースをみましたが、不快感なく患肢も柔らくなっていました。
見学したオーストラリアの施設ではIPCによるトラブルはほとんどないそうですが、空気圧や圧迫持続時間等は専門家による設定が必要です。
写真は上肢用カフと下肢のカフ。
日本では周径が大きくなると入らないことが多いですが、写真の下肢用は体重150㎏の方まで入るそうです。
日本でも積極的に取り入れられれば、商品も増えるかもしれませんね。

集中廃液期用の面ファスナー(ベルクロ)式弾性着衣

リンパ浮腫治療の初期、いわゆる集中排液期には、周径の減少に応じて調整可能な弾性包帯(バンデージ)がよく使われます。
しかし巻くのに経験が必要で時間がかかる、運動することで包帯が緩んで巻き直しが必要になるなどのデメリットもあります。
今回、日本では未発売の面ファスナー式弾性着衣の採寸デモに参加してきました。
患肢が細くなっていくのに合わせて裁断して調整していきます。
ベルクロなので着脱も容易。自宅で初期の集中廃液治療ができるので、何回も通院する必要がなくなります。
専門的な治療施設が少ない日本でも、集中廃液が容易に一般的になっていくと良いですね。
メーカー様に問い合わせることも可能なので、ご興味のある方はラルゴサッポロまでお問い合わせください。

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